WEBサイト作成のポイント

point

・WEBサイトはなぜ必要か

このページをご覧頂いているということは、WEBサイトの新規立ち上げ、もしくはリニューアルをお考えなのかもしれません。
広告効果で売上UP?今風のデザイン?同業他社との比較で?
これらの需要はあなたの会社の需要です。

しかしWEBサイトを必要としているのはユーザーなのです。
ユーザーの為にWEBサイトが必要なのです。
ユーザーが使いやすい、楽しいと感じるデザイン、ユーザーの抱える問題を解決するコンテンツを主軸に考えて下さい。
結果としてユーザーは他社との比較であなたの会社を選び、売上が上がるのです。

・WEBサイトはカタログではない

現在でも企業案内、製品紹介の為のWEBサイトが多数あります。
特に中小企業の場合、採用募集の為、会社案内パンフレットに記載する為にWEBサイトを立ち上げ、文面や写真をちょくちょく入れ替えつつ10年が過ぎてしまっているといったパターンも多いと思います。
このようなWEBサイト満足するユーザーはいません。ユーザーに伝えるべきメッセージが存在しないからです。
WEBサイトも年々進化し、デザインの流行も色々経てきました。
しかしWEBサイトの本質は「メッセージを伝えること」です。
表現方法がテキストから画像、音声、動画と多彩になりましたが、そのすべてがメッセージを伝えるための物なのです。

・4つの戦略

1.メッセージの明確化
WEBサイトを使って何を伝えたいのか。この部分がはっきりしないことにはWEBサイトは作れません。WEBサイトは企業の顔でありメッセージは企業のメッセージです。
この企業メッセージこそがコンテンツを組み立て、WEBサイトをデザインする根幹にあると考えます。したがって、企業メッセージはあなたの会社の理念、方針を一番理解している経営者が考えるべきポイントです。
WEBサイトは経営の武器として企画し、財産として育てていく必要があります。
見た目や機能で考える物ではないし、別会社に丸投げするような物ではないのです。
メッセージさえしっかりと決まっていればその先のSEOや指標などの細かい部分はあなたの会社のWEB担当者に任せればよいのです。

2.ブランドとしてのWEBサイト
取引は信頼の上に成り立つものであることはみなさんご存じかとおもいます。
これは取引その物の原理であり、WEBサイトの有無は関係ありません。
しかし、WEBサイトはその信頼を集める有効な手段となり得ます。
なぜならばWEBサイトによってユーザーとの関係を築くことはリアルの世界での関係構築に比べ、スピーディー且つ広範囲に行われる為、信頼を得るための母数が大きく取れる利点があります。そしてコンテンツの質を高めることで信頼を得ることがブランド力向上につながるのです。

ポジティブなブランドイメージが社会に認知されることで
他社より価格面で不利な場合でも購入して頂けたり、
リスティング広告やバナー広告などに頼らなくても、ユーザー側から検索して頂けるのです。
さらに採用募集をしなくても働きたい人達からの問い合わせが継続し
採用された人達はブランドの担い手としての自覚、誇りをもって業務に取り組むようになります。

企業が発信するイメージとユーザーに認知させる重要な役割がWEBサイトにはあるのです。
また、ブランド力がどの程度向上しているのかといった漠然としたものが
WEBサイトによって数値化することで今後の改善サイクルに繋げていくことができます。
ブランド力向上のサイクルには終わりがありません。WEBサイトは改善し続けなければならないのです。

3.メディアとしてのWEBサイト
所有するメディアのことをオウンドメディアといいます。WEBサイトもオウンドメディアの一つです。オウンドメディアの強みとは何でしょうか?

・継続的な広報活動
WEBサイトは常時WEB上に情報が発信し続けています。
ユーザーが欲しい情報を欲しいと思った時に提供することができます。
ユーザーが欲しがる情報を高品質で大量に用意することができればより多くの人にとって
有益なサイトとして認知され、その情報の分野において影響力が大きくなってきます。

・ブランドイメージに沿ったコンテンツの発信
ブランドイメージは企業がそうありたいと目指すイメージがそのままブランドイメージになるわけではありません。
場合によってはネガティブなイメージが展開されてしまうことがあります。
オウンドメディアの場合、ユーザー側の行動や心理を視野にいれてコンテンツを発信し、ユーザー側の反応に素早く
対応してコンテンツの追加などが出来るのです。

・クロスメディアの起点、終点
O2O(Online to Offline)という言葉をご存知でしょうか。
これはWEB上の活動を実店舗などのリアルな世界における活動に活かすといった意味の言葉です。
従来型のユーザーの購買プロセスにWEB検索を利用して比較、検討という新しい要素が加わったため、WEBサイトを利用してクーポン発行などを行い、購買店舗へ誘導する手法です。
しかし、最近はスマートフォンの普及により常時オンライン状態が当たり前になってきました。店舗で実物を見て、WEBで買い物といった逆転現象も普通のことになりつつあります。
そこでオンライン、オフラインの役割を明確にし、役割に応じてWEBサイトも構築するのがベターです。

WEBサイトをマルチメディアの起点と捉え、WEBサイト経由で実店舗やセミナー、
カタログ請求へ誘導し、各メディアで成約するパターンでは、
検索サイトからWEBサイトへの集客を考えなくてはいけません。
WEBサイトのほうでは出来るだけシンプルに次のアクションをユーザーが起こすような
無駄のないページを用意する必要があります。
企業と個人の間ではこのパターンが多数を占めます。

逆にパンフレットやダイレクトメール、説明会などの資料からWEBサイトへ
誘導するパターンではパンフレットや説明会では説明しきれなかった詳細なデータや
活用事例など、より深いコンテンツを用意する必要があります。
また、パンフレット送付先や説明会に来ていたユーザー層に相応しい専門性を兼ね備えていると良いでしょう。

ビジネスにおいてWEBサイトは武器の一つですが万能ではありません。
別のメディア、チャネルを活用し、さらなるユーザー利便性を高めることが重要です。

・ソーシャルメディアとの相性の良さ
フェイスブックやツイッターなどは情報拡散力に非常に長けています。
ネットユーザーは大量の情報の中から有用な情報を選別することが日常の一部になっており、
マスメディアなどの一方的な情報よりも自分で発見した情報や口コミなどを信じます。
最近ではソーシャルメディアを使ったステルスマーケティング(他人のふりをして自社製品を評価する)などリスクを冒してまでマーケティングに取り入れる事例も後を絶ちません。
拡散される情報はWEBに直接アクセスできる端末に展開される為、WEBサイトのURLを張り付けるだけで手軽にWEBサイトに誘導ができるのです。

4.ランディングページ
主にWEB広告や検索サイトからキーワード検索でやってきたユーザーからコンバージョンを得る為のページをランディングページと言います。
ランディングページは今までのWEBサイトの説明とは異なる、ランディングページの考え方に基づいて作成されます。

・検索キーワードを意識したページ
売りたい製品やサービスを1点に絞り、検索キーワードに対応したページを作ります。
前述したとおり、ユーザーは情報選別に長けています。自分の求めるキーワードと関係のないページは一瞬で閉じてしまいます。また、文章を読んで判別はせず、見出しやイメージ画像などで瞬時に判断します。
したがって、最初に表示されるファーストビューにインパクトを持たせ、検索キーワードを取り込む必要があります。

・外部ページへのリンクがない
ランディングページは検索の入り口ですが、出口がありません。
このページでコンバージョンを得る為、少しでも決断を鈍らせるようなものは排除するのです。これは通常のWEBサイトで語られる回遊性は逆に障害となるのです。

・ページデザインが通常のWEBページと異なる
情報が特化している為、メニューや付随情報が不要です。
したがってシングルページでシングルカラム、縦長のチラシのようなデザインになります。

・画像中心
イメージの持つ情報はテキストを圧倒的に上回ります。
回りくどい説明が画像に置き換えられる場合は積極的に画像を使用することでわかりやすいページになります。
但し、具体的な数値やイメージしにくい概念はテキストで丁寧に書くことで説得力があがります。メリハリをつけて使用してください。

・申し込みフォームのボタンが大きくたくさんある
ランディングページの役割を考えれば当然ですが、気が変わらないうちに申し込みをしてもらう必要があります。
申し込みフォームのデザインは非常に重要でランディングページ最適化(LPO)とは別にエントリーフォーム最適化(EFO)として重点的に対策することでコンバージョン率が改善されるポイントとなっています。

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